ズルい女
2002年9月28日昨日の夜はホテルに泊まった。
ホテルまでの道のりが、気味の悪い、暗い公園を
抜けて行ったので、それが話題になって
楽しかった。
ホテルでの過ごし方は、毎度おなじ。
お互いに別々の事をする。
私は楽しみにしていた本があったから、夢中で
読んでいたら、テレビに飽きた彼に横取りされた。
勝手なんだから・・・。
言ってる自分に少し酔う。お姉さんみたいで。
眠くなったら口でして、出して
おやすみなさい。
「朝しようね」
「わかった」納得したふりして、中途半端に
興奮した体が冷めるのを、ジっと待つ。
抱かれないで、口だけの日は、いつもこう。
だから慣れた。
朝は、起こしても、いつもの通り起きないで、
結局、出るギリギリまで、私も起こすのを諦めて
しまう。本当は、触れ合いたいのに。
昨日の興奮が、まだ残っていて、体が求めた
ままなのに。いつからか、覚えてないけど、
したいって、言えなくなった。
それは、自分に自身がないから。
お昼過ぎから、富士サファリパークへ行く。
久しぶりの、昼間の行動。
車の中で、お菓子食べたり、音楽聴いたり。
楽しい。デートみたい。
あいにくの天気だったけど、動物に興奮する彼は
本当に可愛かった。
私は、得した気分。
帰りはパーキングで、少しの休憩。
彼が寝てる間、私は、福島の友達に電話した。
なんとなく。
地元に近づくのが、こんなにも嫌だって
思ったのは、いつぶりだろう。
夕食を、彼の地元で食べる事にした時、
電車がなくなったら、彼の家に行けるかな?
って、少し、期待した。
久しぶりに、一緒に、飲んだ。
焼き肉屋で、今までの事を、話した時に、
「お前は本当に、ズルいな」
って言われた。そうかもね。
好きだから、こうしていいのよって散々、言うのに、結局は、あの時は傷ついたって報告するんだもん。確かにズルいね。
でも、これは、そうしないと、自分を守れなかった
私の策なの。多分。
こんなに好きで、頑張ったの。
だから認めて?っていう、祈りかな。
そう、こーゆう言い方がズルいんだろうけど。
2件目は最近出来たばかりのバー。
いい感じ。
でも、彼は言ったよ。
「ここ、気に入ったから、今度から女の子
誘って、飲んで、その後は、家に連れて行こう」
って・・・。
え?昨日、今日と、せっかく現実から離れて
夢見てたのに、一気に目覚めさせられた。
「女と来るんだね。私なんかじゃなく、
可愛い子と。」
言いたい言葉は飲み込む。
だんだん、自分が、可愛くないって
見た目だけじゃなくて、中身もブスだって、
思ってきた。
自分がミジメな気持ちになってるのに、
私は、今夜、まだ彼のそばに、居たいみたいだ。
ホテルまでの道のりが、気味の悪い、暗い公園を
抜けて行ったので、それが話題になって
楽しかった。
ホテルでの過ごし方は、毎度おなじ。
お互いに別々の事をする。
私は楽しみにしていた本があったから、夢中で
読んでいたら、テレビに飽きた彼に横取りされた。
勝手なんだから・・・。
言ってる自分に少し酔う。お姉さんみたいで。
眠くなったら口でして、出して
おやすみなさい。
「朝しようね」
「わかった」納得したふりして、中途半端に
興奮した体が冷めるのを、ジっと待つ。
抱かれないで、口だけの日は、いつもこう。
だから慣れた。
朝は、起こしても、いつもの通り起きないで、
結局、出るギリギリまで、私も起こすのを諦めて
しまう。本当は、触れ合いたいのに。
昨日の興奮が、まだ残っていて、体が求めた
ままなのに。いつからか、覚えてないけど、
したいって、言えなくなった。
それは、自分に自身がないから。
お昼過ぎから、富士サファリパークへ行く。
久しぶりの、昼間の行動。
車の中で、お菓子食べたり、音楽聴いたり。
楽しい。デートみたい。
あいにくの天気だったけど、動物に興奮する彼は
本当に可愛かった。
私は、得した気分。
帰りはパーキングで、少しの休憩。
彼が寝てる間、私は、福島の友達に電話した。
なんとなく。
地元に近づくのが、こんなにも嫌だって
思ったのは、いつぶりだろう。
夕食を、彼の地元で食べる事にした時、
電車がなくなったら、彼の家に行けるかな?
って、少し、期待した。
久しぶりに、一緒に、飲んだ。
焼き肉屋で、今までの事を、話した時に、
「お前は本当に、ズルいな」
って言われた。そうかもね。
好きだから、こうしていいのよって散々、言うのに、結局は、あの時は傷ついたって報告するんだもん。確かにズルいね。
でも、これは、そうしないと、自分を守れなかった
私の策なの。多分。
こんなに好きで、頑張ったの。
だから認めて?っていう、祈りかな。
そう、こーゆう言い方がズルいんだろうけど。
2件目は最近出来たばかりのバー。
いい感じ。
でも、彼は言ったよ。
「ここ、気に入ったから、今度から女の子
誘って、飲んで、その後は、家に連れて行こう」
って・・・。
え?昨日、今日と、せっかく現実から離れて
夢見てたのに、一気に目覚めさせられた。
「女と来るんだね。私なんかじゃなく、
可愛い子と。」
言いたい言葉は飲み込む。
だんだん、自分が、可愛くないって
見た目だけじゃなくて、中身もブスだって、
思ってきた。
自分がミジメな気持ちになってるのに、
私は、今夜、まだ彼のそばに、居たいみたいだ。
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